どうやって回遊を生み出すチャンネル設計を作るか？

今回はこちらの記事の応用篇です。

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上記の記事でお伝えした３ステップの続きになります。

そう願うのであれば、回遊してもらえるようなチャンネル設計をしないといけません。

では、その回遊率を上げるためのチャンネル設計とは・・・
一体どうやって作ればいいのでしょうか？

回遊率を生み出すチャンネル設計の作り方

それは・・・

回遊率を上げるためには、ターゲットの視聴者が求めていることを書き出しておき、さらにその視聴者が気になることを順番に並べてテーマごとに仮タイトルを作っておく。

そうすれば、視聴者自身が気になる動画を順番に見ていってくれるため、回遊してくれる流れができます。

もちろん、実際にYouTube上で需要があるチャンネルコンセプトが決まっていることが前提です。

もう少し具体的にお話しすると…

回遊を生み出すチャンネル設計の例

例えば、２０代前半の男性向けに「モテる」をテーマにしたチャンネルを作ったとしましょう。

ターゲットの視聴者が２０代前半の男性で女性に「モテたい！」という願望がある。

・２０代前半の男性
・女性に「モテたい！」

これだけだと情報が足りないので「モテたい」と思う男性が見ていそうなものでYouTube内で需要のあるテーマを探します。

・心理的なもの「依存」
・ヘアースタイル
・ファッション
・メンズ美容

などがありますかね。

これらは一見別々のようにも見えますが、「モテる」というキーワードの枠の中に入れることができます。

この中でも「依存」というキーワードは需要があるので伸びやすいテーマです。

そこでこの「依存」を挙げるなら、

１、相手を依存させたい（視聴者の隠れた気持ち）
タイトル：たった一言であなたを好きになってしまう依存させる魔法の言葉３選

このような動画を作った場合。

動画の最後に、

しかし、この言葉だけ知っていても見た目が悪かったりすると半分も効果を発揮しません。ですので、こちらの動画でさらにモテるための美容方法について解説していますのでぜひ見てくださいね

と入れる。そして・・・

２、モテるためのメンズ美容法を知りたい（視聴者の気持ち）
タイトル：肌のキメが細かくなるメンズ洗顔１０のルール

という動画を作っておいて繋げる。

このような感じで「モテたい！」と思っている男性に「モテるために必要なこと」を用意しておくことで回遊を生み出せます。

この流れで洗顔系が伸びる可能性を見越して、

・おすすめの洗顔ランキング
・使って後悔した洗顔３つ

などを用意しておくこともできます。

他にも、モテるには「女性を思いやる気持ちが大切です」「まずは身だしなみができていないと見向きもされません」などと展開していく。

全てが、必ず視聴者の男性が「モテたい」という気持ちに辿り着くようにします。

これはあくまでも一例ですが、視聴者が求めている願望に沿って答えを出してあげること。

そうすることで、１動画１テーマで用意しておけば気になる人は回遊してくれます。

他のパターンだと、

・ダイエットの７日間トレーニング
・視力回復７日間トレーニング
・動画がストーリーで続いている

など再生リストで作れるようなシリーズ系がありますね。

ですので、先ほどお話しに出た「モテる」というキーワードでの「７日間のおしゃれ講座」「３日間で肌に潤いが出る洗顔講座」なんかもできそうです。

ここで改めて思い出してほしいのですが、仮タイトルを複数作るのはいつだったか覚えていますか？

仮タイトルを作るのはいつ？

「動画を作る前」でしたね。

つまり、動画を作って公開する前にはすでにチャンネルの回遊を意識した動画の候補が出来上がっている状態にしておく…ということです。

そうすれば、作りながら慌てることもありません。

事前に作るべき動画がわかっているので、余裕を持ってできます。

さらに余裕があると、コメントなどを見て臨機応変に内容を変更したり構成を変えたりできます。

視聴者によって、どのような順番で動画を回遊するかは予測できませんが、ある程度こちらでコントロールすることはできるということです。

ここでの注意点

ただし、事前に仮タイトルを作ると言っても実際は動画を作って公開してみないと結果は得られません。

変数の多いYouTubeでは思っていた通りにはなかなかいかないものです。

タイトルを作ることばかりにコミットせず、１０〜２０本ほど仮タイトルを作ってストックできたら動画を作り始めましょう！

まとめ

今回は回遊率を生み出すためのチャンネル設計の考え方をお話ししましたので、順番をおさらいしておきましょう。

この６ステップをぜひ覚えておいてください。

もしわからない箇所などがあれば、フィードバックいただけたら嬉しいです。