今回の内容を動画で解説しています。
今回の募集文章でのポイントは、
審査用の質問で事前に相手がどういう人なのか?を把握する。これがポイントです。
実際に募集に使った文章があるので、お見せしながら解説しますね。【動画で解説しています】
採用のコツ
テンプレ応募の見極め
明らかに機械的な文章、かしこまった文章かどうか。
そして、きれいに整って読みやすく分かりやすい文章を送ってきているかどうか。
ここには例がないのですが、明らかに機械的な堅い文章を送ってくる人はたくさんいます。
一時期、動画編集者のセミナーかコミュニティでテンプレートが広まったのでしょうね。
そのテンプレートをベースに別の人が同じような文章で送ってきていたので分かりました。
何度も応募されるのを経験していると見えてくるはずです。
ただ、これが悪いというわけではありません。
そこで採用すべきかどうかの判断です。
採用すべき人かどうかの見極め
ここに関しては、一番分かりやすいのが募集文章に記載した審査用の回答があるかないか。
堅い文章で送っている方もいますが、募集文を読んでいる人は必ず、最後の審査用の質問に答えてくれます。
他にも、募集文に書いてあることを再度聞いてくる人。
そして、募集内容とは全く関係のない内容を送ってくる人。
もし、そういう人が応募をしてきた場合は、一旦保留も考えてもいいかもしれません。
明らかにテンプレ応募の場合、
仕事を依頼した時にもマニュアルをしっかり読み込まない可能性、台本や動画の誤字脱字、最終チェックを怠る可能性があります。
この何がいけないかというと、その分、こちらのチェック回数が多くなるからです。
その分、時間がかかります。
ですが、ここで重要なのは、そういう人を採用してしまった自分です。
相手が悪いのではなく、それを事前にリスクヘッジとして考えぬけなかった自分のせいです。
相手が自発的に頑張ってくれる人なのか、
マニュアルがあることで機械的に動いてくれる人なのか。
実際に依頼してみないとわからない面もありますが、選んだのは自分。ということは忘れないようにしてください。
では、採用する基準はどうしたらいいのか?
採用するべき人の判断基準
これは、
・審査用の質問に答えていること
・ポートフォリオが理想的、魅力的であるか
文章が下手でも、真剣に応募してくるは募集文章をしっかり読み込んできます。
中にはポートフォリオがないからと、言われる前に作ってくる人もいます。
1番の基準は熱意よりも、仕事をしっかりしてくれるかどうか。
納期を守れるかどうかも大事です。
だからこそ、質問に答えているかどうかは一つの判断材料になります。
もし、審査用の質問に答えていなくても、テンプレ応募をしてきたとしても、過去に製作した作品のポートフォリオ見てレベルが高いものだと判断できたら一度、返信しましょう。
本当に見逃している人も中には、たまーにいます。
〇〇〇〇様
ご応募ありがとうございます!
募集文章の最後にある審査用の質問にお答えいただけると嬉しいです。
そんな一言で問題ありません。
ここで、きちんと応募して仕事をしようと考えている人であれば、当日か次の日には改めて質問に回答した文章を送ってきます。
ここまできて、一旦採用してみようと判断します。
いいなと思った人に500円払うので面談する
しっかりお金もくれる人なんだ…という信用も生まれる
ここは、人によって変わってくるのですが、ZOOMで面談してもいいですね。
僕の場合は、500円でトライアル。本番同様のやり方、仕事内容でお試しです。
審査用の質問にもしっかりと答えている。
ポートフォリオもクオリティ高い。
けれど、実際頼んだら下手な人もいればうまい人もいます。
その理由は、たまに他からパクってきて自分のポートフォリオにしている人もいるからです。
なので、500円で本番同様のトライアルをしていただき、実際の実力をみます。
それで、納期に間に合っているか?
出来上がった納品物が良いか?
理解が早い人か?
などを見て採用します。
そして契約をしたら別の記事で紹介したリサーチ用シートを見ていただいたように外注さんを一つのシートでしっかりと管理してます。
こうすることで見直すのが簡単になりますからね。
人によって違うかもしれませんが、僕の場合は徹底的にマニュアルや募集文章、返信文章テンプレにすることで手間を減らすということを考えてます。
・何度もPDFにして配布しなければいけない
・外注さんとのやりとりが増える
など、工数がかかりそうなことを極力減らせないか?考えてまずは考えられる範囲のものを作ります。
そのあとは、やり取りの中で追記し、マニュアルを100%の精度の物に近づけていきます。
最後に
募集一つとっても
1、募集
2、返信に対する対応
3、依頼
と、大きく見て3段階あり、それぞれ考えるべきことがあります。
今回の内容を参考に、まずは外注の経験を何度もしてみてください。
そうすることでだんだん、流れや実際にどんな対応をすべきか見えてきます。
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