チャンネルを立ち上げたものの、投稿時間はいつがいいのか・・・
そう考えるときに適切な時間帯を見つけ出す方法をここではお話しします。
考え方は2つ。
1、チャンネル立ち上げ時のデータが溜まっていない時期
2、データが溜まってきてから
この1、2で見る場所が少し変わるので覚えておきましょう。
ポイントは、思い込みや理想で判断するのではなく、きちんとデータを見て判断することです。
チャンネル立ち上げ時:理想の動画投稿時間の見つけ方
一番最初は、ベンチマークしている競合の投稿時間に合わせましょう。
参考にしているチャンネルが19時に投稿しているのであれば19時に。といった具合です。
そして、その後は常に48時間のリアルタイム視聴回数をチェックしてください。
チャンネルアナリティクスのこの部分。
表示は48時間なので、2日間のリアルタイム視聴数がここには表示されます。
特に、チャンネル立ち上げて間もない頃は視聴者のデータもあまり溜まっていないため、アクセスしている時間帯(動画を見てくれている時間帯)を把握する手段がこの「リアルタイム」部分しかありません。
サラリーマン、OL、主婦、子供などターゲットをイメージして、その属性が「この時間帯に見るだろう・・・」と思った時間に投稿するのもいいですが、ここに関しては「多分、この時間帯に見るだろう」「この時間帯に見いていてほしい」という思い込みや理想で判断することになるので、ズレる可能性があり危険です。確実な判断要素ではなくなります。
ですので、きちんと実際に出ているデータ部分(リアルタイムのグラフ)を見て判断するのがベスト。
というのも、ジャンルや求められているものによって結構、視聴する時間帯が変わるからです。
平日、週末、曜日によっての違い。
さらにできれば、チャンネル立ち上げから見ていた方がいいです。
その理由は、登録者が増えれば増えるほど動画を公開した時にリアルタイム視聴が増えて本来ターゲットとしている視聴者が見てくれる時間帯がわかりにくくなっていくからです。
ターゲットに時間帯を合わせているつもりが、結果的に20時くらいにアップして自分に合わせてくれよというスタイルになっていると思います。
確かにこれはいいんです。
でも、視聴者がもっと見やすい時間帯があった場合、その時間に投稿してあげた方が初動が良くなると思いませんか?
自分は20時に定時公開だ。
と決めるのではなく、常に自分のチャンネルの視聴者が一番動いてくれる時間帯を探した方がいいです。
慣れれば慣れるほど、この時間にアップすればいいや。と考えなくなってますよね。
でも、視聴者も入れ替わるんですよ。
なので、見る時間帯も変わってきます。
これはジャンルや、テーマ別につく視聴者の年齢層などにも大きく左右されるので本当に違ってきます。
ちなみに時間帯だけで、狙っていたターゲット層がズレていることが見えてくる場合もあります。
なので、投稿時間については常にリアルタイム視聴を見て、見られやすい曜日や時間帯をチェックしてみてください。
もしかすると、もっといい時間帯が見つかるかもしれません。
ちなみに先ほどのリアルタイムは棒グラフ部分にマウスを乗せると詳しい時間帯が観れます。
「なぜこの時間帯に増えたのか?」
と考えながら、曜日、参入ジャンル、投稿テーマなどを見ると、理由が見えてくると思います。
少しデータが溜まってきてから
次は少しデータが溜まってきてからの判断。
アナリティクスの「視聴者」タブにこのような項目「視聴者が YouTube にアクセスしている時間帯」が表示されます。
1週間で、どの時間帯に多く視聴者がアクセスしているか?
色が濃くなっているところほどアクセスが多い時間帯というのが一目でわかります。
色のついた部分にマウスを乗せると時間帯とコメントが表示されます。
このデータを参考に、「非常に多くいます」と表示された時間に動画を投稿しましょう。
自分の思い込みよりも、チャンネルにデータが溜まって出てきた信憑性の高いものなのでこのデータ通りに投稿した方が高確率で良い結果が望めます。
また、このデータは再生数を集めたり、時期によって少し変わることもあるので時々チェックして、公開時間の変更を考えることも大事です。
まとめ
1、ベンチマークしている「競合の投稿時間」に合わせる
2、常に48時間の「リアルタイム」視聴回数をチェック
3、「視聴者が YouTube にアクセスしている時間帯」をチェック
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