■暇になるための自動化、仕組みづくりの考え方

今回のコラムは「いかに暇になるかを考えろ」というお話。

え?いや、働かないとダメでしょ。

忙しいからいいんだよ

そんな声が聞こえてきそうですが、「暇なのにお金も稼げるようになるためにはどうすればいいのか?」というお話です。

やり方とかの前に、考え方ができていないといつまで経っても暇にはなれないので、その「考え方」についてお話しますね。

まず「忙しいからいいんだよ」という人に聞いてみたい。

では、

・忙しくて月20万もらえるのと
1日1時間の仕事で月20万もらえるのと

どっちがいいですか?

そう言われると、ほとんどの人が後者じゃないでしょうか。

つまり、「忙しいからいいんだよ」という人は「忙しい」ことを美化しようとします。

人間は、「忙しい=働いている充実感」と感じるので自分が動いていることで達成感をその場で味わえるため忙しいからいいと思ってしまいます。

この考え方は本来なかったんです。

というのも、江戸時代の話になりますが徳川家康が身分の低い人たちに反乱を起こさせないようにするためにそう仕向けたことが原因と言われています。

徳川家康のような上に立つ人間はほとんど何もしていないけれどお金が入ってくる。

でも、農民などは働いて働いてやっとお金がもらえる。

徳川家康は自分が動かなくてもお金が入ってくる仕組みを利用し、農民などへは働かないとお金が手に入らない、しかも生活できるギリギリのお金で反乱を企てようにも家康などにはどうやっても財政的にも勝てない仕組みを作り出したんですね。

これがいまだに続いている。

世の中に根付いているため、「雇われて稼ぐ」が当たり前になっているんです。

そうではなく、「自分で考えて仕事を作り出し稼ぐ」ことができなければいつまで経っても暇にはなれません。

でも、ここで考えなければならないのは稼ぐことができても

・忙しい人
・暇な人

に分かれます。

お金があっても、忙しい人はいるわけです。

僕は、それは嫌ですね。お金があるのに忙しいって結局何もできないじゃないですか。

お金を稼ぐ理由は、やりたいことがあってそのために稼いでいるわけなので忙しくて何もできないのであれば稼ぐ意味がないです。

何のために頑張ってんだ・・・ってなります。

つまり、「自分が忙しくならないようにするにはどうすればいいのか?

それを常に考えて行動しなければいつまで経っても忙しいままということです。

そこで考えるべきポイントが2つあります。

それは、

・同じ作業を2度としない
・今の仕事を手放すようにする

この思考を常に持つこと。

どうしたら今やっている作業を2度とやらないようにできるか?
どうしたら今の仕事を手放しても同じように回るようにできるか?

そう考えるのです。

今やっている作業を誰でもできるようにノートやPDFなどにまとめてマニュアル化する。そして人に任せる。

AIにやらせる

など、やり方はいくつかあります。

暇にならないとせっかく稼いでお金が手に入っても何もできません。
常に仕事に追われ続ける人生になってしまいます。

ですので、

同じ作業を2度としない、今の作業を手放すようにするにはどうすればいいのか?

常に考えてみてください。

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