下記の記事を動画で補足しながら解説しています。
運営チャンネル
現在は、更新を止めたり、検討したりすることがあるので見たタイミングによっては損切りして止まっているかもしれません。
リサーチ用管理シート
リサーチ用管理シート(ベース)
実際に使用したリサーチ用シート
どのようなリサーチを元に設計されたのか?
基本のリサーチは、リサーチカテゴリの下記の2記事で解説しているリサーチ方法を駆使して設計しています。
・効率よく狙い目の切り口やテーマを見つけるリサーチの裏技
・特定のベンチマークchから属性の近い視聴者が見ている動画ネタを見つける方法
流れを説明すると、
1、まずはストックリサーチ
2、モンハンが伸びているのを発見(登録者<再生回数)
3、他に競合がいるかリサーチ
4、複数チャンネルが似たような切り口で伸びている根拠を発見
5、Googleトレンドでのトレンドリサーチ
6、トレンド性やライバルがまだ少なかったことから参入できると判断
7、どれくらい切り口が作れそうかエイムリサーチで仮タイトルを作ってみる
8、30個以上できたのでまだ参入しても数万再生取れると判断
・ライバルチャンネルの更新頻度、総再生時間
・ライバルチャンネルの台本構成
など、計算や文字起こしをして近いもの、もしくはそれ以上のものを作れるとわかったので参入を決断
9、チャンネル設計で世界観やキャラ設定、台本動画構成、外注など必要なものを準備
・サムネイル
・切り口
・キャラの有無
・キャラ設定
・台本構成
・動画構成
・必要な外注は?
10、外注に依頼
11、納品されるまでにチャンネル立ち上げていつでも行けるように準備
このような順番でリサーチをし、立ち上げ前にチャンネル設計をしています。
なぜ伸びることができたのか?
伸びる根拠を徹底的に探しました。
分かりやすいところで言えば、
・トレンドに乗る
・市場の大きさ
・伸びているサムネイルを真似した
・切り口、ジャンル特有のワード
・ファンがつきやすい台本構成にした
・まずはトレンドにのったこと
ゲーム関連は特にトレンドに載ると一気に伸ばせる傾向があります。
例えば新商品。続編などです。
発売の1〜2ヶ月前に投稿を始めておくことで、トレンドが来た際にバズらせることが高確率で可能です。
つまり、余裕を持つなら3ヶ月前くらいには情報を集め始めて動画を用意しておく必要があります。
ギリギリでもいいですが、結構大変です。ライバルも一気に増えてくるので。
ただ、今回このチャンネルもギリギリで立ち上げたので上位のポジションは取り損ねましたが収益化して今では放置でも少し稼いでくれています。
特にゲームは
・分かりやすい
・市場が大きい
この2点が強力なのでYouTube上でも1つのカテゴリとしてあるわけですね。
そして、ゲームの中でもコアなファンがついているモンハンなので、
モンハン好きの視聴者が求めていることをリサーチして動画にしたことも伸びた理由の一つです。
伸びているサムネイルを真似した
テスタやかみむー、など他のモンハンで伸びているサムネイルの形を真似することで伸びました。
やはり大きいのはゲーム作品のファンがいかに心を動かされるワードなのか?という点。
それが切り口や、ジャンル特有のワードです。
切り口、ジャンル特有のワード
特に「地雷」は他でも伸びていたのでやってみる価値があると判断しました。
ジャンルによっては伸びている切り口、特有のテーマが存在します。
そういった複数チャンネルで伸びている根拠がある特有のワードを使った切り口は、必ず取り入れるべきです。
伸びると判断したので実際に作ってみたら、仮説通りしっかりと再生数を取れています。
その動画をキッカケにチャンネル内を回遊してもらう。ここまで動画公開前に考えておきます。
つまり、あれやろうこれやろうと見つけたらすぐに作るのではなく、再生数が取れそうなものを並べて、どの順番で公開していったら視聴者が多く入るだろうか?と考えておきます。
バズった時=視聴者が流れ込んできた時なので、その動画を出す前に最低でもチャンネルに1本はあるようにしておきます。
また、仮説から実際にアップして伸びた切り口があれば、その切り口、テーマを擦ることも考えてください。
このチャンネルでは「地雷」「あるある」などは1本目である程度数字が取れたので似たような動画をまた作っています。
「動画に持たせるべき3つの意味」という記事がリサーチのカテゴリにあるので、併せて読んでください。
そうすると、今さきほどお伝えした順番の部分の理解が深まります。
あとは、ファンのための動画としてこのチャンネルオリジナルのアイデアで「短足」「最速」「硬い」「復活希望」「登録者5000人」という2番の「まだ登録していないリピーターに登録してもらうための動画」も試しています。
ライバルチャンネルがやっていない特有のワードでしたが、視聴者がモンスターに愛着を持っていることがわかったので、この辺りはまとめたらいけそうだ。。。という傾向が見えたんですね。
実際にそこそこ数字は取れているので成功です。
この「テーマ特有のワード」に関してはこの後のリサーチ部分のカリキュラムでお話しするので、注意してみてみてください。
ここまでは、クリック率に影響する部分。
そして、次は内容。
視聴者維持率に影響する部分です。
ファンがつきやすい台本構成にした
ここはまず他の伸びているチャンネルがどのような構成にしているか分析しました。
そこに視聴者が楽しめる要素としてオチを付け加えて、完成です。
YouTubeは暇つぶしで見るもの。
せっかくみるなら楽しめる動画じゃないと見てくれません。
ですので、このモンハンチャンネルに関してはクスッと笑える要素を強みとして入れました。
基本は伸びているところの構成を真似するところからです。
重要なのは、視聴者が何を求めているか。
Vlogであれば同じような境遇の人からの共感や、憧れがあります。
ゲームも共感や、プレイ集などは勉強用でハウツー動画として見られます。
そういった、感情のどんな部分に需要があるのか?
そのためにはどんな動画を作れば刺さる動画になるのか。
ここはしっかりと考えましょう。
ここでは、どのようなリサーチをもとに設計されたのか?押さえておくべきポイントを実際のチャンネルをお見せしながら解説させていただきました。
今回のお話ではまだあまり見えてこないかもしれませんが、この後の記事を見ていくとだんだん理解が深まるようになっていますので、一通り見た後に何かわからないことがありましたらメッセージください。
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