今回はコレをしているかしていないかで、同じ期間でも成長度合いと結果が全く変わるというお話をします。
結論から言うと、主体的に行動しているかいないかです。
その理由は、自分の中の経験として蓄積される量が違うので同じ時期にスタートした人でもついてくる結果や成長度合いに明らかな差が出ると言うことです。
例えば、わからないことがあった時、皆さんはどうしますか?
大きく分けて2つあると思います。
1、誰かに聞く
2、まず自分で調べる
これ、どちらの方が成長すると思いますか?
1、2で答えてください。
正解は2です。
世の中のなかなか結果がついてこないほとんどの人は1から始まります。
学校でも、例えば数学で何かわからないことがあったときにこの2つに分かれたことがあるのではないでしょうか。
1、「んー!わかんない!」
と言ってそのまま友達や先生にやり方を聞く
2、「んー!とりあえず、もう一回教科書見て計算式に当てはめてみるか。だめだこの部分がわからない。先生、この部分がなぜか計算合わないんです、教えてくれませんか?」
と聞く
これは「疑問」と「質問」という話になるのですが、ぜひ皆さんには質問ができるようになって欲しいんです。
疑問というのは、物事に大して何かの引っ掛かりを感じている状態
質問というのは、具体性があり、物事を解決に導く行為です。
質問は疑問を昇華したものなのですが、質問ができると身につくスピードが全然違います。
実際に、こんな数字のピラミッドがあります。
疑問を投げかける人は、5%しか身につかない。
でも、自分でわからないものをわかならないなりに一生懸命調べる人は75%定着率があります。
つまり、何かわからないことがあった場合、自分なりにGoogleなどで調べてみる。
その上で、どうしても答えが出てこなかったら、
・どうやって調べたのか
・どれだけ調べたのか
・その上で何がわからなかったのか
これらを踏まえて聞く。
たったこれだけで同じ時期にスタートした人でも追いつけないほど差が開きます。
100のことを教わってずっと5%ずつ身につけていくか。
75%ずつ身につけていくか。
その教わったことを友達などに説明してさらに自分の中に落とし込むか。
これは、主体的に自分で行動するかしないかだけの問題です。
誰でもできることですので、まずは自分から行動してみること。
わからないならわからないなりに、今自分で調べられることをしてみる。
ネット時代なので、Googleで検索してみる。
これを忘れないようにしてください。
そして、常に質問ができる人間になってください。
そうすれば必ず結果がついてきますし、自分が成長しているのがわかると思います。
最強のアウトプットは「教える」こと
アメリカ国立訓練研究所の研究され、数値が導き出された先ほどの学習定着率をあらわすラーニングピラミッド。
この表からもわかるように、一番記憶に残りやすいとき、定着しやすい方法は「誰かに教える」こと。
そしてそのレベルまでいくためには必ず「自ら経験する」という実践を通らないとできません。
「この後テストをするのです覚えてください」 よりも
「このあと他の人に教えて貰いますので覚えてください。」 のほうが頭に定着すると言われているように、
「教える」という行為は、アウトプット+フィードバック+さらなるインプット
自己成長の3ステップを全て含んでいるわけです。
あなたには、ここで身につけたリサーチ方法や稼ぐための本質などをいずれ他の方に教えるという立場になっていただこうと考えています。
なので、ここでは知識ばかり入れるのではなく、実践形式で覚えながら実際に経験していってもらう方針で進めていきます。ですのでどんどん周りに差をつけて人に教えられるくらい身につけていってください。
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