SEO/VSEOとは?

今回は、SEOとVSEOについて、どのような意味の言葉なのか?違いについてお話ししていきます。

そして、これらの言葉は「検索」という言葉に関係してくるものですが、YouTubeではそこに囚われすぎると「危険」なことについても触れます。

目次

SEOとは?

まず初めにVSEOの理解をより深めるために「SEO」について簡単にお話しします。

SEOとは?
検索エンジン最適化

検索エンジン最適化とは、検索窓の検索結果において特定のウェブサイトが上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整すること。
また、その手法の総称。 サーチエンジン最適化ないし検索エンジン対策とも呼ばれています。

つまり、自分のブログやサイトを持っていたら検索された時に上位の方に表示されるようにすることです。

そうすると、目につきやすくクリックされやすいためアクセスが多くなります。

今回のお話のポイントはその「YouTubeバージョン」です。

VSEOとは?

YouTube SEOつまり「VSEO」とは?

VSEO(Video Search Engine Optimization)「動画検索エンジン最適化」は、動画コンテンツの検索順位を上位に表示されるように調整すること。
つまり、VSEOは動画をより多く露出させるための取り組みのことです。
SEO(検索エンジン最適化)とMEO(地図エンジン最適化)に代わる、これからの重要項目になります。
また動画を活用したWebページは、テキスト検索に比べて53倍表示されやすいと言われていますので覚えておきましょう。

YouTube SEO=VSEO対策をするとは?

わかりやすく言えば、

YouTubeのアルゴリズムに自分の動画を「良い動画」と判断してもらって視聴者の見やすいところに表示してもらうことです。

そのためには、実際に視聴者が検索しているキーワードを選んだり、クリックされやすいサムネイルを作る必要があります。

【動画検索エンジン最適化=VSEO】で考える部分

・キーワード選定(タイトルや説明欄)
・エンゲージメントのアップさせる施策(コメントやいいね👍、シェアなど視聴者の反応)
・サムネイルのクリック率アップ
・タグ付け(関連に表示させる)
・字幕(セリフが記事化されているので文字情報として収集されている)

順番的なものもあるので最初にキーワード選定からお話ししますが、一番重要なのは検索結果での表示ではなく、ブラウジング(おすすめやトップページ)と関連に載ることです。

これらの部分がYouTubeでは80〜90%あります。

つまり冒頭でお伝えした「検索」に囚われると危険と言ったのは、YouTubeの検索の重要度は10%ほどしかないということです。

YouTubeをうまく活用したい・・・

そう思っているのに全体の10%をなんとかしようと思っても、100人に届けたいなら10%の10人しか届きません。

しかし、ブラウジングや関連を意識することで80%〜90%の80〜90人に届けられます。

そのためには、視聴者の反応が取れる動画作りをする必要があります。

サムネイルのクリック率5%以上や視聴者維持率50%以上、コメントや評価ボタンのクリック、チャンネル登録やシェアなどを如何に多くしてもらうかが大事です。

しかし、なぜSEOが大事と言われるのでしょうか?

SEOが大事な理由とは?

YouTubeで再生回数を伸ばすためには覚えておくべき順番があります。

それは、

1、検索結果(10%)
2、再生回数UP
3、関連で表示される+おすすめで表示される(30%)
4、再生回数UP
5、さらに関連+おすすめで表示される(60%)
6、再生回数UP

この順番です。

3と5が入れ替わることもあります。

%部分に関しては、YouTubeでの重要度を表しています。

こう見ると5番が60%あり、重要度が高いことがわかりますが、

・チャンネル登録者が0人
・動画も0本

の状態でいきなりそこを目指しても無理です。

その理由は、チャンネル、動画に視聴者のデータが貯まることで他の人に紹介され関連で表示されるようになるからです。

つまり、一番最初は検索結果に表示されるように「キーワード」を意識しなければなりません。

そこで必要なのが検索エンジン最適化。検索で上位に表示させるための手法「SEO」なのです。

SEOを活用して検索結果の上位に表示させる方法を「キーワード選定」と言います。

キーワード選定とは?

実際にYouTube内で検索されているキーワードを使う」ということ。

そのキーワードに沿って動画を作ることで視聴者の求めている動画になり、検索結果に表示されやすくなるので再生回数が上がりやすくなるわけです。

キーワード選定については動画で説明しているので見てください。

つまり、新しく立ち上げたチャンネルへ案内するための看板のイメージです。

例として、チャンネルをレストランに例えましょう。

「よし!お店出すぞ!」と意気込んで初めての土地にレストランを立てたものの、人が来ない・・・。

お店を建てた自分からすれば、料理にも自信があるし、なぜお客さんが来ないかわからない。

でも、お客さんの視点になって考えてみましょう。

・そもそも、お店が建ったことを知らない。
・噂は聞いたけどどこにあるのかわからないため行けない
・何のお店なのかわからない
・レストランと分かっても何を出しているのかわからない。

このような状況がYouTubeでも起きているということです。

それを、よく検索されているキーワードを動画のタイトルなどに取り入れることで看板としての役割を果たさせるわけです。

そして、チャンネル名や動画のネタでどんなチャンネルなのか?を伝えます。

それには、10%のSEOの知識が必要というわけです。

知ってもらうための「キッカケ」です。

ただし、YouTubeで多くの再生回数を稼ぐにはその10%よりも、80〜90%を占める関連やおすすめなどのブラウジングに乗ることが重要です。

まずは、10%のキッカケからチャンネルを知ってもらい、その人たちに口コミで広めてもらい(YouTubeはここをAIが自動でしてくれる)そして、多くの人に知ってもらう。

このような流れでさらに広まっていくことを覚えておきましょう。

それがVSEOです。

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